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      Nikolai Setzer | Dr. Elmar Degenhart
      ニュース
      2020年11月12日

      コンチネンタル新CEOにニコライ・セッツァーを任命

      • 監査役会は、ニコライ・セッツァー(49)を次期取締役会会長に任命、本人事は 2020 年 12 月 1 日に 発効
      • セッツァーは、健康上の理由で辞任するエルマー・デゲンハートの後任に就任
      • コンチネンタル監査役会会長、ヴォルフガング・ライツル:「ニコライ・セッツァー氏に全幅の信頼を寄せ ています。コンチネンタルがモビリティ・テクノロジーカンパニーへの変革を成功裏に導いてくれるでし ょう」
      • セッツァーは、オートモーティブ役員会代表も引き続き務める

      こちらは現地時間 2020 年 11 月 12 日にドイツ・ハノーバーで発行されたプレスリリースの抄訳です。英文の原文との間で解釈に 相違が生じた際には原文が優先します。 

      コンチネンタル AG の監査役会は、取締役会新会長にニコライ・セッツァー(Nikolai Setzer, 49) を任命、 その任期は 2020 年 12 月 1 日から 2024 年 3 月までとなります。セッツアーは、健康上の理由で 2020 年 11 月 30 日付で辞任するエルマー・デゲンハート(Dr. Elmar Degenhart, 61) の後任となります。 

      コンチネンタルの監査役会会長、ヴォルフガング・ライツル(Prof. Wolfgang Reitzle) は、今回の新人事に ついて次のように説明します。 「コンチネンタルは、未来の持続可能なモビリティの基礎を自動車メーカー と共に築く、テクノロジーカンパニー、そしてソフトウェアカンパニーへと企業変革を進めています。監査役 会は、ニコライ・セッツアー氏に全幅の信頼を寄せており、この変革を成功裏に導いてくれることと確信し ています。ここでの重要な要素は、コンチネンタルと、その企業価値における深く長い絆、そしてオートモー ティブ事業とタイヤ事業における大きな国際経験です。同時に、デゲンハート氏の素晴らしい功績、模範 的なリーダーシップ、コンチネンタルの成功への多大な貢献に心から感謝の意を表します。彼に多くの幸 運が訪れることを祈り、特に健康に関しては最善を尽くしてほしいと思います」 

      デゲンハートはセッツァーの任命について次のようにコメントしています。「私はニコライ・セッツァーを高く 評価しています。その評価は、社内における様々な任務や、異なる事業分野での彼の貢献の結果として 生まれた緊密かつ信頼関係の中で進展してきました。戦略的洞察力と実行力によって、彼は社内外で認 知を得ています。監査役会の決定を歓迎し、ニコライ・セッツァー新会長とコンチネンタル・チーム全体に多 くの幸せが訪れ、大きな成功を祈っています」

      「コンチネンタルは、約 150 年にわたり最高の価値創造のための強力なバリューアライアンスを形成して きました。自動車産業における大変革を考える中で、エルマー・デゲンハートと取締役会がコンチネンタル の競争力と成長能力を高めるために必要な戦略的方針を早い段階で設定しました。最も緊急な課題は、 全世界の経営幹部そして従業員と共に、テクノロジーカンパニーとして進行中の成長戦略を途切れること なく遂行し、収益性の高い成長に後押しされる新たなモビリティの時代へと、コンチネンタルを導くことで す」セッツァーは語りました。

      セッツァーは、ドイツとフランスで工学技術管理を専攻、1997 年にコンチネンタルに入社しました。コンチ ネンタルにおける現在までの 23 年間のキャリアには次の経歴を含みます。ドイツ国内外での開発や営業 における経験を経て、2009 年 3 月ドイツ・ハノーバーに本部を置く乗用車タイヤ事業部長、2009 年 8 月 よりコンチネンタル AG 取締役。2011 年 8 月には乗用車タイヤ・商用車タイヤの両事業を含むタイヤ部門 長、2015 年 5 月から兼任業務として企業購買を統括しました。2019 年 4 月、セッツアーはオートモーティ ブ・グループに異動、ここでは新設されたオートモーティブ役員会の代表として、オートモーティブ事業分野 の統一戦略の維持を担っており、今後もオートモーティブ役員会代表を務めます。なお、2020 年 12 月 1 日付をもって、コンチネンタルの取締役会メンバーは現在の 9 名から 8 名に減少します。コンチネンタル の取締役会メンバーの人数は、2020 年 12 月 1 日に 9 名から 8 名になります。

      ニコライ・セッツァーの経歴(英語)はこちらよりご覧いただけます。

      利用可能なドキュメント