提案
    直接進む
      ニュース
      2024年7月22日

      メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024に初出展

      • プレミアムメーカー、素材エキスパートがメンテナンス・レジリエンスTOKYO2024プラントメンテナンスショーに初出展。インダストリーセクターに向けた包括的な製品・ソリューションを展示
      • 今回の出展を皮切りに、アジア地区におけるさまざまな展示会に戦略的に出展
      • 会期7月24日~26日、コンチネンタル・ジャパンのブース番号はM4-193

      コンチネンタルのグループセクターContiTechは、アジア太平洋地域における工業製品展示会、メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024に初出展します。ContiTechが持つコンベヤベルト、エアスプリング、パワートランスミッションシステムといった幅広い工業製品・ソリューションポートフォリオの中から厳選した製品をご紹介します。今回の出展を皮切りに、アジア地区でさまざまな展示会に出展してまいります。

      「メンテナンス・レジリエンスTOKYOへの初出展は、当社のアジア市場におけるビジネス展開における重要なマイルストーンです」。このようにコメントするのは、ContiTechのアジア太平洋地域インダストリービジネス責任者であるハネス・フリードリヒセン(Hannes Friederichsen) です。「お客様、業界ステークホルダーの皆さまと直接のやり取りを通じて、エネルギー、オフハイウェイ、商用車セクターにおける成長機会について見識を深め、ここで得られた見識は、今後5年間で日本でのインダストリー向けビジネスを拡大させていくという野心的な目標達成に向け、大きな助けとなることでしょう」

      信頼できる輸送を実現するフラッグシップ製品、コンベヤベルトシステム

      ブース展示のハイライトは、峻険な地形でのクリーンな輸送を可能にするContiPipeコンベヤベルトです。密閉設計により、ContiPipeは粉塵のない輸送を実現します。Conti MultiProtectシステムは、ベルトに定間隔に埋め込まれた磁気を通して、ベルトの状態をモニタリングします。スチールコードの損傷検出や、ベルトの整合性もモニタリングします。曲面アレイがローディングポイントをモニターし、亀裂を検知します。また、パイプコンベヤベルトの特定用途では、向きや回転の検出としても使用可能です。

      コンチネンタルの高強度スチールコードコンベヤベルトST 10000は、高搬送量と長距離搬送を想定した設計となっています。その特長は、ゴムの中に平らに配置されたスチールコード層で、補強材を使用することにより、最大ベルト強力は10,000N/mmにもなります。最大ベルト幅は3.2メートルで、小型車であれば、2,100台を軽々と引くことができるほどで、衝撃や縦裂きに対する高い耐久性も有しています。

      搬送中、乾燥した搬送物は水や湿気により粘着性が出てきてベルトや周辺機材に付着します。ContiTechのContiCleanソリューションは、この「付着問題」を解決し、石炭鉱山やセメント工場など幅広い業界での使用に適しています。

      鉄道の安全性と快適性の向上に向けて

      コンチネンタルのマテリアルエキスパートは、さまざまな業界で求められる高い要求値を満たすオーダーメイドの製品とソリューションを開発しています。その代表業界は、アジアで重要な役割を担う鉄道セクターです。例えば、ContiTechの列車用エアスプリング製品は+80°Cの高温から-50°Cの低温までの耐久性があります。今回、ブースで紹介するCONTI SilentSyncベルトは、従来のタイミングベルトよりも最大19dB静粛性が向上し、騒音を大幅に低減します。アラミドテンションメンバーにより、ベルト強度は従来品より最大80%高くなっており、同じ幅のプレミアム非同期Vベルトより最大50%高くなっています。CONTI SilentSyncは低振動でも動作します。ヘリカルギアを使用しており、ポリゴン効果がほぼ排除され、最大98%の効率向上と、最大20%の振動低減を達成しています。

      メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024について

      「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024」は、2024年7月24日から26日まで、東京ビッグサイト東展示場で開催されます。この展示会は、国内外の製造業・建設業が業界の枠を超え技術・情報交換する場で、12の専門展示会で構成されており、コンチネンタルのインダストリービジネスのスペシャリストがプラントメンテナンスショーのブースM4-193で製品紹介を行うほか、オンライン展示会でも製品を紹介しています。

      詳しくはこちらをご覧ください。https://mente.jma.or.jp/