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      J.DRIVEメンバー (2023年入社)

      大切なのは、今スキルがあるかではなく 成長したいという意志があるか

      コンチネンタルには、2年間にわたる新人研修J.DRIVEプログラムがあります。このインタビューでは、2023年に入社した女性社員にインタビューし、新人時代に活躍するために必要なことは何かを教えてもらいました。 

      <プロフィール>

      名前:Feilula H.

      大学院進学の際に中国から日本に留学。学生時代から学んでいたエンジニアリングに携わりながら自己成長したいという想いをもって、コンチネンタルへ入社。 

      技術もポータブルスキルも磨ける、 成長に最適な環境を探していた。

      ―就職活動中は、どのようなことを大切にして取り組んでいましたか?

      大学、大学院とエンジニアリングを専門に学んでいたので、その学びを生かせる企業に就職したいと思っていました。その上で、一番大切だと考えていたのは自己成長していける環境かどうか、です。新しい技術や知識を身につけてエンジニアとしてスキルアップしていくこと、また、リーダーシップや関係構築力などのポータブルスキル(業界や職種を問わず汎用的に活用できるスキル)を磨いて人間的にも成長することの両方が叶う場所を探していました。 

       いくつか企業を見ていた所、コンチネンタルが一番適した環境だと思い、第一志望として絞り込みました。理由は、J.DRIVEプログラムという、多くの知識に触れたり実践的な経験を積んだりする機会があったことです。自分の能力伸長や、新しいスキルの習得ができそうだと感じ、自分のニーズと合致しました。また、採用に関わる社員の方々が、説明会や面接でいつも明るく親身にしてくださったのも大きかったと思います。お話を伺う中で、自分のアイディアや意見を発信しやすい社風であるということも伝わってきました。 

      ”足りない部分”があっても大丈夫。異なる強みを持つ人が集まり、チームではたらく。

      ―今のお仕事内容を教えてください。

       現在は、自動パーキングシステムの開発チームの一員として取り組んでいます。日本だけではなく、中国やインド、ヨーロッパにも同じプロジェクトに取り組む仲間がいて、役割分担をしています。私は、一連のシステムの中の、マップ化部分の担当です。他には、ベースシステムの開発チーム、カメラのコントロールチーム、パーキングファンクションのディベロップメントチームなどがあります。 

       グローバルなメンバーと共にチームワークをもって取り組めるのは、外資系であるコンチネンタルらしいダイバーシティな環境ですね。 

      ―まだ仮配属期間ということで、チームメンバーは先輩社員ばかりだと思います。大変なことも多いのではないでしょうか?

       そうですね。やはり専門知識やスキルはまだまだ足りないので、勉強時間が必要です。社内のE- Learningを活用して、学びを深めています。また、プログラミングにも携わりはじめたのですが、始めてみるととても興味がわいて。プログラミングは、趣味としてプライベートでも取り組んでいます。 

       一緒に働く先輩社員の方々を見ていても、お互いに強みを生かして仕事をしていると感じます。技術力が高い人は基盤となる提案をする、全体をまとめていくことが得意な人はガイドラインをつくる、といった形です。私に足りない部分はありますが、チームメンバーがどんどんサポートしてくれるので、『本当に困ってしまった…』と感じたことはないですね。海外のメンバーとも、チャットを使ってライトにコミュニケーションを取り合っています。 

       また、直属の上司や、同じチームにいるメンターと定期的にコミュニケーションをとる機会もあるので、悩み事を溜めこむこともありません。 

      ―国籍だけでなく、個性という面でもダイバーシティが尊重されていますね。 Feilula H.さん自身の強みはどのように生かされていると思いますか?

       私は、人とコラボレーションすることが好きで、チームメンバーに対してできる限りのサポートをしたいという気持ちが強みだと考えています。先日、中国のチームに新しいメンバーがジョインした際に、その強みを発揮できました。開発チーム体制の紹介やソフトウェアツールの使い方レクチャー、作業の目的や期待される結果の共有などを行い、短い期間でチームに慣れてもらえたと思います。 

       私自身はキャリアをスタートしたばかりで、先輩方に比べると技術が足りません。たくさん助けていただくからこそ、チームの一員として、『サポートできることがあれば率先して取り組みたい!』と思っています。 

      目指すはプロジェクトのリーダー。自分を磨いて成長したい。

      ―これからどんなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか?

       まずは、コンチネンタルに入社した理由の1つ目である、エンジニアとしての知識とスキルを高めていきたいです。私が携わっている自動パーキングシステムの開発は、カメラのコントロールチームやマップの作成チームなど、機能によって担当が分かれています。今取り組んでいる機能以外にも経験を積んで、エンジニアとしての幅を広げていきたいです。 

       そして、ゆくゆくは、プロジェクトのリーダーとしてチームを率いる立場になりたいです!そのためには、入社した理由の2つ目であるポータブルスキルも高めていくことが必要だと思っています。 

      ―素敵です。高い成長意欲もFeilulaさんの強みですね!最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

       ダイバーシティと言えど、”エンジニアの世界はまだ男性が多いのではないかな?”、”車についての知識がほとんどないけれど大丈夫かな?”など、不安になる人もいると思います。でも心配は全く不要です! 

       始めるのに遅すぎることはありません。知識やスキルは必ず増やしていくことができます。成長したいと思う気持ちが一番重要ではないでしょうか。 

       私の同期は40%が女性ですし、コンチネンタルはダイバーシティを重んじる環境なのできっと働きやすいはずです。”成長したい!”と思う方と共に働けることを楽しみにしています。