Emina.K
J.DRIVEメンバー (2020年入社)
(現在油圧制御ブレーキシステム事業部のソフトウェアチーム所属)
Q. コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた理由を教えてください。
私が、コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた理由は大きく3つあります。
1つ目はドイツ企業で英語が使える環境にあると思ったこと。(外資系)
2つ目は、車に使われている技術をより深く知りたいと思ったこと。(自動車サプライヤー)
3つ目として、新卒のJ.DRIVEプログラムの内容に強く惹かれたことです。(コンチネンタル)
コンチネンタルでは、配属前に3つの部署を仮配属として体験することができます。就職活動の際に、「なんとなく自動運転には憧れるけど、どんな仕事内容があり、何が自分にあっているのか…?」という疑問があったので、そんな自分にはピッタリだと思いました。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
現在は、J.DRIVEプログラムの1つ目の仮配属先として、油圧制御ブレーキシステム事業部のソフトウェアチームに所属しています。そこでは、Electric Parking Brake(電動パーキングブレーキ)のアプリケーション開発を行っています。製品の開発が完了するまでに、お客様であるカーメーカーの要求をコンチネンタルが満たせるように、細かいところまでカスタマーや、ドイツのチームと調整をしていくところの難しさを感じています。
https://www.continental-automotive.com/ja-JP/Passenger-Cars/Safety/Products/Brakes/Hydraulic-Brakes
Q. 業務上での達成感や自己成長を感じたエピソードを教えてください。
私が最も達成感を感じたのは、J.DRIVEプログラムの1つであるJetbotを使ったグループワークです。このトレーニングでは、6人のメンバーで複数のJetbotと呼ばれるロボットを使い、バレーパーキングの開発を疑似体験しました。Jetbotを操作するために、Pythonを使ってコーディングしたのですが、私自身コーディングをして物を動かすのが初めての経験だったので、自分達の書いたコーディングにより、すべての処理が上手く進んだときにはとても達成感がありました。
Q. J.DRIVEプログラムでの学びを教えてください。
仮配属前は、英語やプログラミング、概要設計などについて学び、コンチネンタル・ジャパンのエンジニアとしての基礎を身に付けました。それらは基本的にチームで進めていきますので、同時にチームワークを学ぶこともできました。仮配属後はより実際のビジネスの現場で自分の興味のある部署についての理解を深められます。私は、就職活動中に部署ベースでしかやりたい事が考えられていませんでしたが、部署についてのレクチャーや仮配属の機会を通して、各開発プロセスの仕事の役割を見られるようになった事、考えられるようになったことが一番貴重な学びであると考えています。J.DRIVE プログラム中の仮配属という機会を存分に生かして情報収集していきたいと思います。
Q. 学生の方へメッセージをお願いします。
皆さんが関心を持っている企業は、外から見た印象で判断するのではなく、インターンシップや企業説明会等を通して、内部のことを理解できるような機会を持つことをおすすめします。コンチネンタル・ジャパンのインターンでは、現役のエンジニアの方に質問をする機会が毎回セッティングされているので、ぜひご活用下さい。
就職活動毎日大変だと思いますが、近い将来後悔してしまわぬように迷っている業界や企業には挑戦してみて下さい!
<一日のスケジュール>
時間 | 予定 |
~10:00 | 出社/予定確認 |
10:00~11:00 | チームミーティング -(所属しているチームの各プロジェクトの状況を聞き、質問があれば積極的に質問します) |
11:00~12:00 | 個人タスク - (いくつか与えられているタスクがあるので、時間を決めて取り組みます) |
12:00~ | ランチタイム |
13:00~14:00 | 個人タスク |
14:00~15:00 | 部署R&Dでのトレーニング - (油圧制御ブレーキ事業部のR&Dとして、週に3回トレーニングがあります。事業部内でも、他チームの具体的な業務内容は知るチャンスが少なくなるのでとても貴重な時間です) |
15:00~ | 残りのタスク・次の日の予定の確認 - 現在は出勤できる週が限られているので、振られているタスクに対していつやるべきかを考えながら取り組んでいます。 |
18:00~19:00 | 退社 |
* このインタビュー記事は2021年1月現在の内容です