Yoshiyuki.Y
J.DRIVEメンバー (2020年入社)
(現在ホリスティック・エンジニアリング&テクノロジーズ部所属)
Q. コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた理由を教えてください。
私は元々自動車業界に関心を持っていました。コンチネンタル・ジャパンのことを知ったのは、ある合同企業説明会へ参加したときです。コンチネンタルのブースで自動運転技術分野における強みと幅広い技術領域のことを聞き、興味を持ちました。その後、インターンシップへ参加して、2年間のトレーニング期間であるJ.DRIVEプログラムの詳細、柔軟な働き方を実践している職場環境、自主性が求められるキャリアパス、そして座談会にてエンジニアの人たちからワークライフバランスが保てる社風であることを聞いてから、より興味を持つようになりました。また、自分のキャリアパスを自分で描く自由度がある企業に出会うことがなかったので、入社を決意しました。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
現在は、ホリスティック・エンジニアリング&テクノロジーズ部にてソフトウェアエンジニアとして勤務をしています。仮配属としての業務ですので、当初は先輩エンジニアのサポート役が主だと思っていたのですが、実際は自動運転システムの先行開発プロジェクトのメンバーとして、自動運転の一部機能の開発や、自分で作ったアルゴリズムによる車の試験走行に携わることができています。
また、本プロジェクトはコンチネンタルのみならず外部の機関と連携もすることも予定されているため、今後も実務的な業務に携わっていくことになります。
https://www.continental-automotive.com/ja-JP/Passenger-Cars/Autonomous-Mobility
Q. 業務上での達成感や自己成長を感じたエピソードを教えてください。
開発した自動運転に関するソフトウェアにおいて、プログラム上の問題の原因が発生したとき、試行錯誤の末に原因を突き止めて修正することができた瞬間はとても達成感があります。さらにそのソフトウェアを実車へ組み込んで走行テストをすることもあるのですが、思い通りに動いた瞬間はとてもやりがいを感じます。
また、毎日のように英語を使ってミーティングをしたり会話をしたりするので、語学力も向上したと感じます。J.DRIVE期間中は、仮配属している部署での業務の成果報告会があるのですが、その際英語で技術的な質問を頂いても答えられるようになり、自信がつきました。
Q. J.DRIVEプログラムでの学びを教えてください。
一番印象に残っているのは英語研修です。1チーム4名程度で構成され、各チーム内で各々観た映画の内容や受講した他の研修内容を講師や他のメンバーへ英語で発表するもので、自分が表現したい内容をどのように英語で伝えるかが非常に難しかったです。もちろん発表前に表現方法を調べておくのですが、土壇場で分からなくなることもあり、その都度講師や他のメンバーから様々なアドバイスやフィードバックをもらうことができ実践的な英語を学ぶことができました。
また、コロナ禍により他のメンバーと対面でやり取りすることが少なかったため、気軽にコミュニケーションをとることに躊躇することもあったのですが、この研修時にチームを組んでいたメンバーとは、親しい関係となることができました。
Q. 学生の方へメッセージをお願いします。
私は、就職活動という時期について、勉強、部活、サークル、アルバイトなど、学生生活の中で経験してきたことの棚卸しができ、自分の将来を決める良い機会だと思っています。もちろん、自分の将来を自主的に決めることを望む方とそうでない方がいらっしゃるかと思いますが、前者の考えをもち、かつ自動車業界での就職に関心があれば、コンチネンタルを就職先として検討してみるのも良いと思います。インターンシップや企業説明会ではエンジニアとの座談会も予定していますので、そういった機会を通じてキャリアパスに関する生の声を直接聞いてみてください。
<一日のスケジュール>
時間 | 予定 |
~10:30 | 出社/メールチェック |
10:30~11:00 | 開発業務、資料作成 -主にSW開発やミーティングの準備をしています。 |
11:00~ | チームミーティング - 各々のタスク進捗状況の報告、現在個々で困っていることをチーム内で共有などを行っています。 |
12:00~ | ランチタイム |
13:00~ | 開発業務、資料作成 - 主にSW開発やミーティングの準備をしています。 |
16:00~ | J.DRIVEの プロジェクト - Pepperのアプリ開発や、J.DRIVEの基礎研修の改善活動を行っています。 |
16:00~19:00 | 退社 - テニスや温泉に行ったり、友人や同期と飲んだりする日もあります。 |
* このインタビュー記事は2021年1月現在の内容です